いすみを舞台に自分の「やりたい」と人との「つながり」を考える対話の場。まちかどギャザリング。
国吉藝文祭での出店ステップと、それからのステップを共に考え、実践していきましょう。
イベント概要
「あるものを生かす」をテーマに活動する、い鉄ブックス・マチノイト・いすみ古材研究所。この3団体の拠点があるいすみ鉄道国吉駅前苅谷商店街では、様々な取り組みが生まれ始めています。その一つ「国吉藝文祭」では、「あるものを生かす」ことに興味・関心のある出店者と来場者が幾つかの垣根を越えて集っています。COMMONS ISUMIでは、この「国吉藝文祭」をきっかけに生まれつつある緩やかなコミュニティを形にして、いすみに新しい”地元”を作りたいと考えています。既にいすみで活躍しているプレーヤーと県外のプレーヤーの接点を作りながら、様々なポテンシャルを持つ人々がその交わりの輪を広げ、場や経験の共有を通じて仲間になり、地域における集団的アイデンティティを形作っていきます。仕事で培ったスキルやノウハウを活かして地方で出店したい人、趣味を活かしてイベントに参加したい人、既にいすみで活躍しているプレーヤーと交流したい人まで、様々な動機を持った人々が関われる場作りについて、共に考えてみましょう。
日 時:2023年2月23日(木・祝)
時 間:11時〜16時
場 所: COMMONS ISUMI (千葉県いすみ市苅谷278)
定 員: 30名 ※要事前予約
参加費: 無料
申込みはこちら→お申込フォーム
ゲスト
東京に拠点を置きつつ、地方で活動すること。
板垣潮美(VISION GLASS JP)
多摩美術大学卒、装身具ブランドやセレクトショップPR、音楽フェス運営、シェアオフィスのコミュニティファシリテーターを経て、現在はインド製品のPRやブランディングに従事しながら、福島県楢葉町のプロジェクトに関わる他、廃材や天然素材の塗装化をきっかけに“モノづくりの在り方”をデザインする「NULL(ナル)」広報担当。
移住から屋号を構えるまで。国吉藝文祭について。
関谷早紀(結農園)
2015年、新規就農を目指して夫婦で千葉県いすみ市に移住。 16年「結農園」を立ち上げる。稲作をしながら、積極的に農業・里山体験型イベントも開催。地域内外問わず、多くの方との交流が生まれる。 17年より、和菓子の製造販売を開始。1点1点手づくりの、おいしくかわいい和菓子が評判を呼び、マーケットでは毎回売り切れる人気店舗。
当日スケジュール
- 10時45分〜開場
- 11時00分〜 全体説明
- 11時10分〜 ゲストトーク
- 12時00分〜 昼食 ※各自or 事前申込み
- 13時00分〜 各拠点の説明(common isumi、マチノイト、い鉄ブックス事務所、旧大原タクシー)
- 13時10分〜 各拠点見学 (50分) 自分ごととして考える
- 14時00分〜 ワークショップ
- 15時15分〜 発表
- 15時50分〜 まとめ、終了
いすみ古材研究所
循環型ものづくりの仕組みを生み出すために、デザイナーや、職人、研究者が集い、対話し、創造するデザインファーム。
マチノイト
いすみ市にあるミシンアトリエ。 着物のリメイクワークショップ、衣類の修理などアップサイクルをテーマに事業を展開。
い鉄ブックス
「いすみ鉄道と地域のために」と、寄贈された本を活用し、いすみ鉄道の支援だけではなく、古本市の企画など、地域で様々な事業を展開。
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<国吉藝文祭とは>
共通するテーマを持つ、い鉄ブックス、マチノイト、いすみ古材研究所の3団体で結成したCOMMONS ISUMIが主催しています。
※前回開催の様子はこちら。
https://itetsubooks.club/archives/1681
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<COMMONS ISUMIとは>
ものづくり、ものへの愛着、ものを見立てる喜び、「既にあるもの」を介して対話が起こる場を生み出し、人々の小さな創造の輪が重なり、徐々に広がることで、地域のコモンズが醸成されているく。そんな未来を思い描きながら運営しています。
お申込み
参加するには事前にご予約が必要です。
こちらのフォームからお願いいたします。